乾燥肌 原因

肌が乾燥する理由は「水分保持ができなくなったから」

通常肌は

 

・皮脂膜
・天然保湿因子(NMF)
・セラミド

 

の3つによって肌のバリアを形成し、外部からの刺激(紫外線など)から肌を守りつつ、肌の内部にある水分が蒸発しないようにしています。

 

ところが乾燥肌の人というのは、このバリア機能が正常に機能していないため、肌の水分が蒸発している状態なのです。

 

そして、肌のバリア機能が低下する原因というのは

 

・皮脂量の低下
・天然保湿因子の低下
・角質細胞間脂質の減少

 

の3点が挙げられます。

 

 

 

なぜ皮脂量が低下すると乾燥肌になるのか?

 

肌のバリアでもある皮脂膜は皮脂の分泌量によってその強度は異なります。

 

もちろん分泌量が出過ぎるのもニキビなどの原因につながるのですが、出なさ過ぎると、皮脂膜の強度が弱くなり、肌の内部にある水分の保持が難しくなっていくのです。

 

この皮脂量についてですが、男性なら30代、女性なら20代をピークに徐々に減少していき、定年を迎える頃には分泌量はごくわずかになってしまいます。

 

お年寄りの肌がカサカサなのは皮脂の分泌が止まり、乾燥肌になってしまったからなのです。

 

また年齢以外にも血行や代謝が悪いと皮脂の分泌量も減少する傾向がありますし、体の部位によっても分泌量に差が出ます。

 

 

なぜ天然保湿因子の低下が乾燥肌につながるのか?

 

天然保湿因子(以後NMF)は角質細胞内に存在し、アミノ酸、乳酸、尿素、クエン酸塩などからなっています。

 

NMFの主な役割としては水分を抱え込むことであり、これによって細胞内の水分量は一定に保たれるわけですが、日焼けやストレスなどによってNMFが低下すると当然抱え込む力が失われるため、細胞内の水分が蒸発しやすくなるのです。

 

 

角質細胞間脂質の減少と乾燥肌の関係性

 

角質細胞間脂質とは、角質細胞周りにあるもので、角質細胞が外部からの刺激を受けないよう保護する役割があります。

 

それと同時に、角質細胞内にある水分漏れないようにするための壁の役割も果たしています。

 

そのため、角質細胞間脂質が減少すれば、壁が薄くなるわけですから角質細胞内の水分が盛れてしまうため、乾燥肌につながっていくのです。